izumi
音楽をはじめたときから
私は 音楽迷子になっていました
目の前にある音楽と
ほんとうにやりたい音楽が一致していない
その違和感を頼りに
歩いてきた先に
たどり着いたのは──
私の人生の中に散りばめられていた
ほんとうにやりたい音楽のカケラたち
それらをひとつにギュッとしたときに
浮かび上がってきたのが
JAZZという音楽でした
だから今
私はこのJAZZと向き合いながら
自分の音を 少しずつ育てています
まだ音になっていない想いたちが
泉のようにふたたび 湧き出してくる
──その旅の途中です
湧き出てくる音楽
まだ ことばにならない
まだ かたちにならない
それでも 私の中から
ふいに あらわれる
そんな音たちを
大切に育てていく旅です
“正しさ”でも
“うまさ”でもなく
ただ 私の泉から
自然と湧き出てくる音に
耳を澄ませながら──
音楽と向き合う日々を
綴っています
私の五感を癒す空間
五感が癒やされているときに
ふと うたが湧き出てくる
だから私は
日々の暮らしの中で
感覚の声に耳をすませながら
やさしく整えていきます
白くて やわらかい空間
心地いい音 香り
地球にやさしいものを選ぶ 手ざわり
そして
からだが喜ぶ やさしい味──
それは 私の泉を
静かに潤してくれる時間
わたしの五感に導かれて生まれていく
“五感を癒す空間作り” の記録です
音になる前の 静かな時間
そして今
私は音になる前の静かな時間と
その音を育てるための
小さな相棒たちと過ごしています
ひとつは
私の音がどんなふうに育っていくのかを
JAZZの旅とともに見つめながら
リードを削る時間
もうひとつは
もっとかわいい水入れがあったらいいのに──
そんな想いからはじまった
音のそばの小さなものづくり
音と向き合い 音を育て
音と暮らす日々の記録です


